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食べられるアーカイブイベント
「 追記 」
展示イベント 2016年8月27日(土) 13:00-18:00 場所: krautraum
何かについて、もう一度考え、思いを巡らせる時、その時は言葉に表れず、 こぼれ落ちた感覚や考えの集積が、存在したことに思い当たります。 そして、何を食べたのか思い出せない時でも、体はその栄養素によって形作られているのです。 これまでhanageは、労働と美術との関係を題材にした展覧会「セメントと手紙」や、美術の仕事をしながら子供を生んだ人たちによるトークイベント「子供ができたらどうなるの?」を開催してきました。 それらを開催するにあたって作成されたテキストや映像記録をもう一度見返し、出て来た考えや感情、感覚を、食べ物や飲みものに表します。訪れた人は自由に食べ飲むことができます。 展覧会やイベントには終わりがあります。でも毎日の生活に終わりはなく、思考とイメージは形を変えながらも、私たちの身体に、私たちの現実に戻ってきます。 これまでのhanageのアーカイブを、メモやドローイング、「味わえる追記」とともに鑑賞し、味わいながら再び話をする場所として開催しました。
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